どうして性をふたつ創りだしたのですかあなたは罪深いです

個展の最後の片付けをしに帯広のあの空間へ。はちみつジンジャーがとても美味しかった。
そこでひとりの創作家に出会い話をしたのだが、女性創作家のことを「ねぇちゃん」という言葉を発した時点で、創作の世界でもそういうとらわれ方をしていることに現実に、あらわしようのない打撃と絶望感。
夜、音楽をやってる友人と酒を呑む。そこでも、音楽の世界でも対等に観られてないんだとこれでもかってなぐらい。
何を表現しても歌っても創っても、そこにそんな考えがあるのだね。
人間として、ひとりの一樹っていう人間で、観てもらえない。
努力しても精一杯の自分で生きても。

それなら私はお金を貯めて性転換するしか、道はない。
同じ土俵で女としてじゃなく、その前に人間として生きてるんだよ。その表現が女だからゆえにゆがんで伝わる。最初から。

そんな世界でいきてる。悔しくて誰にも逢いたくなくてやりきれない。

何年かかってもいい。
ちゃんとお金をためて、男になるんだ。そうすれば同じところからスタートできる。表現の世界で色眼鏡で観られることほど侮辱的なことはない。
もう、いらない。

かっこわるくても響くもんは響くんだよ

                     今回行ってきたラストライブ。万人がいいというバンドではないだろう。でも、音楽に対する熱い思い。それはすげえなって。大きいの、生きていくうえで音楽というものの捉え方がさ・・。
わたしは恥ずかしくなった。あまりのじぶんのレベルの低さにね。
当分は引越しの荷をほどくのと、今出来てきている曲を、納得のいくまでひとりで作業します。納得できたら、メンバーに渡すつもりです。

自分の価値プレゼンしてみなよ。

（by jyuichi）
深い。なかなか出来ないものです。でも、そうしないと、見つけ出せないと渦に巻き込まれるんだ。
ひとは、ひとり。
つよくありたい、と強く思うのは、
自分が、情けないくらい打たれ弱いからだと、知ってるからだろ？
いつ、ぶっこわれるかわかんないくらいの毎日をすべて知るのは自分のみ。
音楽や創作や仕事は、生きるにかかせないもの。
しかし、それにより、眠れなく、食べられなく、なる。脳が破壊されてく。それでも、やめられないのは、いま、ここに生きているいまを「確かに」実感したいからなのかもしれない。

ＴＡＫＵＩ

今日は、休日ではなく、所謂家での仕事がたくさんの日でしたのですけれども、朝一で病院に行って、帰ってきて、・・・・起きたら夜だった(ToT)/~
あせったけれど、いやいやそれだけ疲れてたんだって。まだ起きねえあたまのまま珈琲をおとして、飲みながら個展の作品に久々に着手。
感情や想いってやつはいけるけれど、地理・歴史・公民・英語・理科ってやつはちょっと今は無理っぽいわたくしの脳。
んな中、動画で昔のＴＡＫＵＩがラジオの本番で『摩天楼の～』をアコースティックで歌ってんのなかんか見つけて、切なくなり。
自分もまだまだ走れるって、再確認。
思えば、大人になってから音楽や創作中心の生活で、友人をつくってこなかったことだけが、こころ残り。でも、
相手の想いやこちらの想いは目に見えぬものだから、わからぬし、信じられぬ。だから、歌うのだとおもうし、形として創るのだと、思う。
相手にすべて伝えることが出来る日常であったとしたら、わたしには歌も創作も必要なかった。

ただいまあ

いままで、スタジオでした。仕事→直行で。
レコ期間突入でござります。今週はドラム録り、うれしそうなうちのドラマーの顔見たら、少し気持ちがラクになりました。
ボーカル録りは一ヶ月後くらいでしょう。ねむねむ・・・。
おやすみなさい・・・。